国土交通省は30日、2017年10月の建築着工統計を公表した。
同月の新設住宅着工戸数は8万3,057戸(前年同月比4.8%減)、新設住宅着工床面積は654万5,000平方メートル(同5.4%減)と、いずれも4ヵ月連続で減少した。季節調整済み年率換算値は93万3,000戸(同2.0%減)で、先月の増加から減少に転じた。
利用関係別では、持家が2万4,807戸(同4.8%減)、貸家も3万8,017戸(同4.8%減)と、ともに5ヵ月連続で減少した。
また、分譲住宅は1万9,588戸(同4.8%減)で、2ヵ月連続で減少した。分譲住宅のうち、マンションは7,489戸(同16.9%減)と2ヵ連続の減少、一戸建住宅は1万1,861戸(同5.0%増)と、再び増加に転じた。
『R.E.port』より抜粋
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