国土交通省は31日、2019年6月の建築着工統計を発表した。
同月の新設住宅着工戸数は8万1,541戸(前年同月比0.3%増)と、3ヵ月ぶりの増加となった。新設住宅着工床面積も684万9,000平方メートル(同5.2%増)と、3ヵ月ぶりの増加。季節調整済年率換算値も92万2,000戸(前月比2.4%増)と、3ヵ月ぶりに増加した。
利用関係別では、持家が2万8,394戸(前年同月比12.9%増)と9ヵ月連続で増加。貸家は3万645戸(同12.2%減)と、10ヵ月連続の減少。分譲住宅は2万1,870戸(同7.8%増)と、3ヵ月ぶりの増加。うちマンションは8,597戸(同4.2%増)と3ヵ月ぶりの増加、一戸建住宅は1万3,096戸(同10.0%増)と先月の減少から再びの増加となった。
『R.E.port』より抜粋
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