アットホーム(株)は1日、「消費増税前の住宅購入意向」調査の結果を公表した。2019年10月に実施される消費税の引き上げを前に、駆け込み需要の有無や住宅購入における負担軽減制度の認知度について調べた。19年1月11~15日の期間、住宅購入を検討している男女416人を対象に、インターネットでアンケート調査を実施した。
「消費税が8%のうちに住宅を購入したいと思うか」では、「購入したい」が51.9%、「8%のうちでなくても良い」が48.1%だった。
「住宅を購入するなら今が買い時か」については、「買い時だと思う」が57.9%、「買い時だと思わない」が42.1%。買い時だと思う理由については、「消費税増税前だから」が56.0%でトップ。「住宅ローン金利が低い」(54.4%)、「税制優遇がある」(24.9%)が続いた。一方、買い時だと思わない理由については、「消費税増税後に住宅価格が下がると思う」が34.9%でトップ。「いい物件が少ないと思う」(32.6%)、「住宅価格が上昇している」(30.9%)が続いた。
『R.E.port』より抜粋
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